夏休み最後の思い出に、3歳の息子と神戸アンパンマンミュージアムに行ってきました！

アクセス

神戸駅より徒歩8分。

暑い中8分も歩いてくれるか心配だったのですが、

なんと！駅を出たところから・・・

アンパンマン、ドキンちゃん、バイキンマンの石像がずっと等間隔で立っていてくれていました。

そして、道路にもキャラクターが！！

アンパンマン・ドキンちゃん・バイキンマンが順不同にはめこまれています。

子どもと探しながら楽しく歩いていると、あっという間にアンパンマンミュージアムが見えてきました♪

入場口でチケットを購入するのですが、並んでいる間も・・・

道路に無数にあるキャラクターのシルエット探しでワイワイ♪

入場するまでにかなりテンションが上がりました(^v^)

おでむかえひろば＆みんなのまち

入ってすぐは「おでむかえひろば」。

キャラクターのオブジェがいくつかあり、絶好の写真スポットです。

が、写真のために立ち止まりたくない息子のため、写真は一枚もとれず(^_^;)

「おでむかえひろば」の奥は「みんなのまち」です。

お店がいくつか並んでいて、お店屋さんになりきれます。

中には仕掛けのあるものも。

どんぶりやさんは足元のペダルを踏むとどんぶりの蓋がぱかぱか動く仕掛けになっていました。

ただ、正直なところ、これだけ？といった印象。

上の子が小さいときに横浜のアンパンマンミュージアムに行ったことがありますが、

横浜の方が仕掛けた面白くたくさん遊べました。場所によって色々なんですね。

パンこうじょうのおか

みんなのまちの奥には、ジャムおじさんのパン工場がありました。

パンをこねるとパン生地が光ったり、

火の玉こぞうを動かすと（パンを焼くと）、アンパンマンの顔が膨らみました！

また、パン工場の前にはアンパンマン号があって乗れるようになっていました。

ちょっとした行列ができる時間帯も。

並んで乗ってみると、目の前の画面は真っ白ですが、

ボタンを押すと、ゴーっという音が出たり、アンパンマン号GO！という曲が流れました。

子ども的には回せるハンドルとボタンがあるだけで満足のようです。

SLマンもありました。客車に乗れるようになっていますが、特に仕掛けはありません。

この辺りはよくキャラクターが来るようです。

ホラーマン・おむすびマン・こむすびマンをみました。

ここでスタッフの方に写真を頼むと、自然な姿を撮るだけなら、と言われました。

スタッフの方は2人いて安全上問題ないように思えたのですが、なぜ記念写真はだめだったのか謎です。

わんぱくランド

ミニ滑り台が４つありました。

この付近はクッション性のある床なので転んだりしてもあまり痛くありません。

ですがその反面、安全面を考慮してか、滑り台の滑りもあまりよくありません。

3歳の息子には物足りませんでしたが、乳児にはいいですね。

下の鏡は目の前に人が来るとキャラクターが現れるようになっていて、

息子は喜んで何度もぴょんぴょん跳んでいました♪

あと、かびるんるんの潜む洞窟もありました。

ミニトンネルといった感じで途中に頭を出す穴もあり、風こぞうがいたずらする穴もあり、

目立たないところにありましたが何気に面白かったです。

たんけんランド

アンパンマンの世界を再現したミニチュアがいくつか展示されていました。

とても可愛らしかったのですが、息子はバイキン城以外は興味を示さずスルー。

そして、ここでもやはり、横浜の方がすごかったなぁという印象。うーん、残念。

虹のすべりだい

CMでとても楽しそうに見えた虹の滑り台。

息子もこの場面をみて「行きたい！」と言っていたのですが・・・

さぁ滑ろう！と階段を上ろうとした瞬間にスタッフさんに止められてしまいました。

安全のため、前の子がしっかり滑り終わってから次の子を通していたんですね。

ですが、それに息子はかなり驚いてしまい、すっかり物おじしてしまい滑れなくなってしまいました。

しばらくして再チャレンジしようとしましたがやっぱりダメ。

他に誰も並んでいなかったので、私が一緒に上まで行けないかお願いしましたが断られました。

大人は階段の下までと決められているんです。

少しくらい融通きかせてくれてもいいのに・・・

ボールパーク

横浜のアンパンマンミュージアムもそうでしたが、神戸でもボールパークは半分屋外です。

なので夏はもわっとします。どうしてわざわざ半分屋外なんだろう？？

子どもに人気のようで人が集まり狭く感じましたが、

坂道になっていて、ふわふわのキャラクターボールを追いかけ楽しく過ごせました。

やなせたかし劇場

今回観たのは、期間限定の「バイキンマンといっしょにはひふへほ～」というもの。

10分前に入りましたが、平日だからかまだ席はありました！

ですが、付き添いの大人も多く、子供目線ではほとんど見えなくなってしまいます。

隙間をみつけて席をとっても、始まる5分前くらいに少しでも多くのお客様が座れるように全員立って席を詰めますので、結局見えなくなります。

私の膝の上にリュックを置き、その上に息子でようやく私と同じ目線。

子どもが確実によく見えるのは最前列くらいだと思いますので、やっぱり早く入場しておくのがいいみたいです。

でもでもでも・・・

ショーの内容があまりにもへぼい！！

２０～３０分の内容だったと思いますが、ただひらすらバイキンマンと「はひふへほ～」を言うだけでした！！

ショッピングモールで行われる無料のショーの方がどれだけ充実していることか！！

一日に数個のショーがあるので他の回のものは分かりませんが、

また、子どもたちは楽しそうだったのであくまで大人目線ではありますが、

1歳以上１８００円の入場料をとっておいてこの内容はないと思いました！！

バイキンひみつ基地

入って中央にダダンダン！！

床がふわふわになっています。天井は低く、3歳の息子でも頭がつきます。

もっと高い天井にしてくれたらもっと遊べたのに。

お約束のバイキンUFOとドキンちゃんUFOもありました。

ただUFO内に入るだけなのですが、子どもは好きですね。

息子はバイキンUFOよりも、周りにあるUFOから伸びた手（？）が気に入っていました。

少し触っただけでビヨヨ～ンと反り返るのでわんぱくっ子は好きだと思います。

バイキンひみつ基地の方が色々遊べるかな、と思いきや、

こちらもやはり１～２歳がメイン対象のようで、坂道も滑ろうとしても滑れない材質でできていました。

他には、ドキンちゃんの部屋（写真スポット）、

画面の前で立ち止まるとキャラクターの顔パーツが加えられるもの（下の写真）などがありました。

内容・広さ的に、やはり物足りなかったです。

総評

3歳6か月では少し行くのが遅かったのかもしれません。

息子の夢中度と、横浜と比較した内容的に、割高感が否めませんでした。

一階は入場無料のフードコートやショップが並んでいますが、アンパンマンの世界観を楽しむだけならそこだけで十分。

一階の広場にも頻繁にキャラクターが訪れていましたし。

お子さんが少しでも小さいうちに、大人目線は考えずに割り切って訪れるのがいいと思います。